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| 生活習慣病(成人病) |
がんや心臓病など、中高年に多くみられることから、長い間『成人病』と呼ばれてきましたが、近年、動脈硬化や高血圧が子どもに増え、若くして脳卒中や心筋梗塞を発病する例も増えました。
『成人病』というと年をとったら避けられないイメージを持ちがちですが、生活習慣病といえば、生活のしかたによっては避けることも可能で発病を予防するという考え方に変わってきました。
・生まれてからのライフスタイル
食生活、運動、喫煙、飲酒など深く関係している。
・だれでも加齢とともに、かかりやすくなる。
・慢性的で、ひそかにゆっくりと進行する。
・初期には自覚症状がみられない。
・ひとりでいくつもの病気をもつことが多い。
生活習慣病の多くは、若年期から徐々にはじまり、10年、20年かかって症状があらわれます。
20〜30歳代の若い人が高血圧を放置すると、脳出血などで若死にする確立が高くなります。
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がん |
がんの特徴は、細胞が無制限に増殖することと、移転すること。
肺、胃、肝臓、大腸、乳がんなどが代表的です。
胃がんは減少傾向にありますが、肺がんは男女とも増加中。
胃がん
胃壁の粘膜下層にとどまってるものを早期がんといいます。
この段階で治療すれば9割以上の人が完治します。
しかし、胃がんには特有の症状がなく、一般的に胃腸病と似たような症状しかみられません。
『胃がん検診』を定期的に受けるのが、早期発見の鍵です。
肺がん
肺野がんは<症状が出にくくが胸部X線撮影でとらえやすので、胸部X線検査を定期的に受けること。
肺門がんは、胸部X線撮影ではとらえにくいが、初期症状がはっきりしています。せき、たん、血たん、胸痛などが注意信号です。また、かぜや肺炎のような症状が長く続く場合も要注意。
大腸がん
小腸に近いほうの結腸に発生した大腸がんは症状が出にくいため、造影X線検査や内視鏡検査などで早期発見。
また、症状が出やすいものは、下痢、便秘、食欲不振、体重減少、全身倦怠感、腹鳴、腹部ほうまんなどがあります。便に血液が混じる症状が出たときは要注意です。
肝臓がん
症状が出ないことが多いため、定期的に検査を受けること。
また、肝炎や肝硬変の人はより頻繁に検査を受けましょう。
乳がん
自己チェックによって早期発見がしやすい。
また、問診によるチェックも大切で、X線検査や超音波検査、細胞診など年に一回に定期健診をしましょう。
子宮がん
早期の子宮がんは症状が出にくいため、年に一回は検査を受けましょう。
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心臓病 |
虚血性心疾患は生活習慣病の代表で、心筋に栄養と酸素を補給している冠状動脈の硬化がもとになっておこる病気です。
高コレステロール血症、高血圧、喫煙、糖尿病は虚血性心疾患の4大危険因子。
心筋梗塞は動脈がつまり、心筋が壊死する。
狭心症は血液が流れにくくなって胸に痛みなどが生じる。
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脳卒中 |
脳内の血管が破れて出血をおこす脳出血と、脳内の血管がつまって血流がとだえてしまう脳梗塞などがあります。
食塩の過剰摂取や飲酒が危険要因とされていますが、近頃は、食塩摂取量の減少にともない死亡率は低下傾向にあります。
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糖尿病 |
血液中の糖の濃度が高くなる病気。
血液中の糖が高くなると、失明、腎臓の障害、足の壊死がおきたり、心臓病や脳卒中になりやすい。
過食、肥満、運動不足は危険な要因とされています。
また、はじめのうちは症状が出にくいため、健康診断や人間ドックなどで、血糖検査、尿糖検査を定期的に受けましょう。
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生活習慣病を防ぐために |
食生活
・食事を楽しむ。
・一日の食事のリズムから、健やかな生活リズムを。
・主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスをとる。
・ごはんなどの穀類をしっかりとる。
・野菜、果物、牛乳、乳製品、豆類、魚などをバランスよく組み合わせる。
・食塩、脂肪はひかえめに。
・適正体重を知り、日々の活動にあった食事量をとること。
・食文化や地域の産物を季節産物をうまく取り入れる。
・調理、保存を上手くして無駄や廃棄を少なくする。
・自分の食生活を見直しましょう。
健康づくりのための運動
・一日30分を目標に歩くことを始めましょう。
・息が弾む程度のスピードで歩きましょう。
・体調に合わせてマイペースを心がけましょう。
・工夫して楽しく運動できるように。それが長続きの秘訣。
・栄養、休養のバランスをよく。
・禁煙、節酒。
健康づくりのための休養
・睡眠は気持ちよい目覚めがバロメーター。
・入浴で心も身体もリフレッシュ。
・休養と仕事のバランスで能率アップと過労防止。
・一日30分、自分の時間をみつけよう。
・休暇を生かし、真の休養を。
・ゆとりのなかに、楽しみや生きがいをみつけよう。
・自然とのふれあいで健康の息吹を。
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