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HOMEPICK UP情報>赤ちゃんの予防接種

予防接種を受けたほうがいい病気は、『予防に勝る治療法がない』もの。
かかったら、生命の危険があったり、重い後遺症が残ったりするものばかりです。

ワクチン 予防する病気 どんな病気? 受ける?受けない?
定期接種 ポリオ ポリオ ポリオは正しくは『急性灰白髄炎』という病気。潜伏期間は1〜2週間で、最初は発熱、頭痛、嘔吐などかぜに似た症状ですが、その後ポリスウイルスが脊髄神経の灰白質という部分をおかすと、手足にダラッとしたマヒが起こります。ウイルス自体を殺す薬はなく、感染すると100人に1人くらいはこのような症状が出て、後遺症としてマヒが一生残ってしまう場合があります。幼児に多いので『小児マヒ』といわれます。 かかることはほとんどありませんが、安全性の高いワクチンなので受けておきたいものです。海外の多発地域に行くときは大人も受けると安心です。
BCG 結核 結核は、発熱としつこいせきが特徴。重くなると血を吐いたり、呼吸ができなくなります。かつては死亡率の高い病気でしたが、予防接種の復及で患者数は激減しています。しかし、抵抗力の弱い赤ちゃんがかかると結核性髄膜炎になることもある怖い病気です。結核は『結核予防法』という法律で指定された伝染病なので結核と判断された場合、医師から自治体に申請してもらえば、検査や薬は一部公費負担となります。 本人の知らない間に感染し、発病して菌を出している人がいるため、どこでかかるか予測がつきません。感染する機会があるので予防を。
三種混合
ジフテリア
百日ぜき
破傷風
 ジフテリアは、ジフテリア菌の感染で起こる病気。重症になると呼吸困難を起こしたり、心筋炎や神経症マヒを起こす場合があります。
 百日ぜきは、乳児がかかると肺炎や脳症などの重い合併症を起こし、死に至ることがある病気。
 破傷風は、土の中にひそんでいる破傷風菌が傷口なでから体内に入って感染します。口が開かなくなったり、ケイレンを起こしたり、死亡するとこもあります。菌は日本中のどこの土の中にもいるので油断は禁物。
百日ぜきは、小さい赤ちゃんがかかるとこわい病気です。脳症を起こしたら、治療できません。
はしか はしか はしかは、麻疹ウイルスの感染で起こります。せき、目の充血などの症状を伴い、39〜40度の高熱と発疹が出ます。感染力が強く、一生のうちに1回はかかるといわれています。気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎などの合併症がこわく、感染すると先進国でも1000人に3人、発展途上国では半数近くが死亡します。 子どもにはとても重い病気なので、1才になったらできるだけ早めに受けましょう。
風疹 風疹 風疹は、風疹ウイルスの感染で起こります。軽い風邪のような症状で始まり、発熱、発疹、目の充血など、はしかに似た症状が出ます。3日くらいで治るので『三日ばしか』とも呼ばれます。子どもは発症しても比較的軽い症状ですみますが、まれに脳炎などの合併症が起こることがあります。大人は重症になりやすく、とくに妊娠初期の女性が感染すると、胎児に影響し、心臓疾患や白内障、視覚障害などを持った赤ちゃんが生まれる可能性があります。 ほとんど軽くすむ子どもよりも、むしろ妊娠する予定のある女性が受けたほうがいいかもしれません。
日本脳炎 日本脳炎 日本脳炎は、日本脳炎ウイルスを持った豚を刺した蚊に刺されると感染します。潜伏期間は7〜10。高熱、頭痛、意識障害、ケイレンなどの症状が出ます。発病しないまま免疫を得ることがほとんどですが、発病するとこのウイルスに効く薬はありません。 多発している地域でなければ、それほど急ぐ必要はありません。北海道や東北在住でも、転居や旅行の予定があるなら受けたほうが無難です。
任意接種 おたふくかぜ おたふくかぜ おたふくかぜは、正しくは『流行性耳下腺炎』といいます。ムンプスウイルスが原因で発熱。耳のつけ根やあごのはれがおもな症状ですが、髄膜炎を起こしたり、難聴をきたすこともあります。3〜9才くらいがかかりやすく、一度かかると終生免疫ができますが、免疫がなければどの年齢でもかかります。 それほど重い病気ではありませんが、髄膜炎や難聴などの合併症が心配です。保育園に入る予定があるなら受けたほうがよいでしょう。
水疱瘡 水疱瘡 水疱ウイルスが原因。感染力が高く、潜伏期間は平均2週間以上、それ以上のことも。全身に広がる赤く小さい発疹は、あずき大くらいの水疱に変わり、破れてかさぶたになります。発疹の数や発熱には個人差がありますが、熱は37〜38度程度ですが、免疫機能が低下している場合、命にもかかわります。成人は重症になり、1割は肺炎を伴います。また、免疫のない妊婦が感染すると胎児の神経や目などに異常を伴うこともあります。 接種してもかかることがあるので、判断がむずかしいところです。ただ接種していれば軽くすみます。
インフルエンザ インフルエンザ 毎年冬に流行し、かぜにくらべて症状が激しいのが特徴です。インフルエンザウイルスによって感染、発症し、突然の高熱とひどい倦怠感や疲労感があります。鼻水やのどの痛みがあらわれてくるのが一般的。下痢、嘔吐、筋肉痛、関節痛といった症状もよく見られ、体力の消耗が激しく、症状が落ち着いた後も体調回復に時間がかかることもあります。赤ちゃんは肺炎やインフルエンザ脳症などの合併症を起こしやすいので注意が必要です。 心臓病、ゼンソクがあれば、ぜひ受けてほしいもの。高齢者の死亡率が多いので同居している家族も受けましょう。
B型肝炎 B型肝炎 B型肝炎は、ウイルス性肝炎のひとつです。B型肝炎ウイルスが体内に入り、肝臓で増殖するために起こります。一時的な感染と、キャリアがあり、キャリアになると20〜30代になって発症することがあります。そのうち1割は慢性肝炎を起こし、ときには肝硬変から肝細胞がんになる可能性もある病気です。母親がキャリアの場合は、高い確率で、出産時に産道から赤ちゃんに感染するといわれています。 母親がB型肝炎のキャリアであれば無料で接種できます。転勤などで東南アジアへ行く場合は、家族で接種を受けましょう。

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